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2010年11月13日 (土)

早朝の試運転で

先日、作図で午前様した後、早朝から試運転の
立会に対応した際に見てしまったこと

精錬用の酸素やら冷却用の水配管が並ぶ
薄暗い部屋で、新設した酸素ラインの自動バルブの
動作状況や配管の振動をテレメトリーだけでは
真の状況が確認できないから、結局は
試運転の時は人が五感で確認するのだけれど

酸素ラインが稼動すると、高周波音が部屋一杯に
響き渡るうえに、その音が誘発する振動で梁の上から
蓄積した、酸化鉄の微粒子が降ってくるような
悪環境化には元受の方々は入らないから
下請けの我々がリーサルウエポンで行くわけだ

うん百万する固定式ITVより、自由に動き回れる
人の目の方が、優秀で汎用性が高いという事。
目の後ろには有機系の情報処理装置も洩れなく
付いてるしねぇ

さてこの移動式マルチセンサが装置の異常だけでなく
他の異常現象まで検出してしまうわけで・・・

前日、帰宅が午前様でさらに早朝出勤だったので
炭化水素系の燃料を充分に補給できなかった上に
寝不足でトリップ気味だったために、そちらセンサ
感度があがっていたのか、見えるはずのない影が
北側の窓を横切るのが見えた。

良く、道路に面した窓に、道路を走る車の影が
走るような感じで、唯一の明かり取りでもある窓の
前の影が横切るのが見えたわけで

最初は窓の外を車が走っていると思ったのだけど
その窓の高さは地上から45m、しかも窓の下に
下の階の屋根が張り出していて、車など走れる
はずもなく、誰かがその屋根の上を走ってるなんて
あり得ない。

地上から高さ40mもあるトタン屋根を全力疾走する
馬鹿は工場にはいないでしょう?

おかしいと思ってから、注意してみていると
窓が並んでいる壁の窓と窓の間の壁だけ
黒い影が走って、窓はは明るいまま

つまり、影は、窓の外を走る物体の影が
見えているのではなく、窓のある壁と、
あるはずの無い光源の間を横切っている
状態なわけで、さらに、自分が被っている
ヘルメットに装着されているヘッドライトの
明かりも遮られている。

もちろん、私と壁に間には、配管やら電線菅に
メンテデッキの手すりまであって、人が横切れる
隙間などない。

こうなると、壁にへばりついて走っている2次元で
構成された存在が居るとしか思えない状況なんだけど
そんな存在と現代工業の基盤産業の製鐵所は
合わないよね

半世紀も生きていると、いろいろ説明つかないものを
見る機会もあったから、あえて騒ぎ立てずにスルー
してしまったけど、良かったかしら?

***************

一応、本編はフェクションであり
登場する人物・組織・存在等は架空の存在です
実在する人物・組織・存在とは一切関係はありませ

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