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2005年9月

2005年9月19日 (月)

弾道弾防衛の方法7

再突入段階の弾道弾防衛に最適なのは、レールガンだと 思います。
実用化できればだけど、レールガンの工学的な問題点は
  • 弾速の再現性
  • レールの磨耗
  • 瞬間的な大電流の供給
弾速の再現性に問題があると、命中精度にもろに効いてくる。
弾速が安定しない原因は、レールと移動体の摩擦抵抗が
一定しないためで、これはレールと移動体を接触させて
導通しているため、機械的な摩擦抵抗があるのと、
レールと 移動体間の接点で溶着が発生している可能性があります。

レールと移動体の位置関係を安定化させると機械的摩擦 を減らせます。
そのために、移動体をレールに沿ってふらつかないように ガイドすれば
いいのですが、移動体の速度を考えると 非接触タイプのガイドを考える
必要があるでしょう。

ヘリカル形状の超伝導コイルをレールの外側に設け
磁力によるリニアガイドなどいかがでしょうか?
リニアガンの技術の中から使えるものを転用しても いいのでは?
最先端技術のハイブリッドになるけど

そこまでしても、レールの磨耗はどうしようもない。
ただ、レールに対する移動体の位置が安定化すれば レールと移動体間の
クリアランスも安定するので、異常放電によるレールの局部磨耗は減るでしょう。

機械屋的に考えれば、レールを消耗品と割り切って交換し易い構造にするか、
バルカン砲のように多銃身タイプにして1本あたりの使用回数を減らすして
瞬間的に発射速度を上げられるおまけが付くなどが考えられる。

2005年9月17日 (土)

弾道弾防衛の方法6

レールガンとリニアガンの違い
ここから始めないといけないようです。
私自身が一緒だと思っていました。

リニアガン
簡単に言うと、リニアガンはガンというより、リニアモータを
利用した直線加速装置(リニアアクセラレーター)です。
ホイワイトベースのカタパルトと言えば解りやすいかな?

SF好きのオヤジには月は無慈悲な夜の女王でマイクが
岩石落としに使ったマスドライバーなども同じ原理だ。

ズラ?と並べた電磁石の磁力の向き、SとNをインバーターなど
で変換させて、周波数を変調することで速度を制御できる。

回生ブレーキ機能も使えるから減速してエネルギーの回収もできる。
非接触で加速できるから効率はいいが 速度を上げるには長いレールがいる。
リニアガンは重量物の加減速用に向いてると思う。

空母のカタパルトより、 民間空港で大型航空機の離陸のアシストや
着陸時の減速に使用できれば、航空燃料の節約や環境問題に貢献できるのでは?
そう言えば、スペースプレーンの構想の中に リニアモータを組み込んだ方法もあったなぁ。

レールガン
レールガンは2本のレールの間に電導体の移動体を入れ
電流を流すことで、電磁力(ローレンツ力)により移動体を加速する。
理論的には、移動体は電気的に伝導体であれば固体である必要ない。

現在、日本に存在するレールガンは、7.8km/Sの研究・実験レベルから
2から3km/sクラスの 特許出願された工業用のレールガンが既に存在する。
ロシア人の作ったハンドレールガンて言うのもHPがあるから興味のある人は
ページの最後にあるURLからどうぞ。

移動体は電導体であれば、プラズマでも構わないのなら、
弾丸がレールとの摩擦で溶けても関係ないわけだ
流動化した弾頭の方が、破壊力が良いかも、

対戦車用自鍛徹甲弾のように溶け、飛行中に空気抵抗の 少ない形に
自ら変形して目標を貫通破壊できる。 そうでなくても、飛翔速度が桁違いに
速いから運動エネルギー だけでも相当のもんだ。

2005年9月15日 (木)

弾道弾防衛の方法5

やっとレールガンの話に辿りつきそうだでも まずは、
廃価版の防御方法から

前回にも書いた、
フィーズドアレイレーダーと攻撃対象物の航跡データリンクに
フルオートのコンピュータ制御の砲座を組み合わせて
時代遅れと言われる高射砲と自動設定の時限信管の組み合わせで
高度10000m前後に弾幕を張る手が存在する。

再突入してくるコースが解っていて、迎撃管制できるなら
破壊に必要な有効範囲内に高射砲弾を集めることは可能だ。

例えば、ラインメタルの120mm滑腔砲の初速は、
地上用の APFSDSで1600m/s強、
B17を苦しめた 88mm高射砲の2倍強あるし、さらに、
対空用の弾体設計 や装薬の改良でまだ向上の余地がある。

砲弾の到達時間は単純計算で10000mまで6.25secだ
距離が伸びると逆転するがパトリオット(最高速度マッハ5)より早い。
低高度(10000m前後)なら十分に高射砲も捨てた もんじゃないでしょう。
しかも、自動装填装置は90式のを流用できる。
155mmの99式のでもいい。

いや、高射砲用としてスペースを確保した上で 改良型をつくればもっといい。
パトリオットを上回る発射速度で弾幕を張る。弾道弾用のCIWS(近接防御兵器)
としてどうでしょう。

こいつを退役中の74式の車体にのせて自走化・・・
何、妄想してるんだ

2005年9月14日 (水)

弾道弾防衛の方法4

大気圏内でのビーム兵器の使用は問題が多すぎることは
理解できました?

じゃ、何を使って防御するかと言うと GUN(大砲)です。
昔ながらのを高射砲を使う。

先日、書いたように太平洋戦争の後半に日本軍の攻撃機に
対して猛威を振るったVT信管では最新のものでも
速度差が有り過ぎて信管の作動が間に合わないから
やっぱり直撃を狙います。

昔ながらの高射砲とはいえ、最新の技術で造れば立派に
役立つものになる。高初速で有名なGUNをみると
  • レールガン
  • 電磁加熱砲
  • 液体装薬砲
などが挙げられる さらに、FCS(火器管制装置)や補助機器に
レーザーライドやら 高性能のレーダー(フィーズドアレイなど)がある。

現在でも発射した弾丸をレーダーで追跡できるから、
これを使えば、直接的に照準補正ができるわけだ。

レーダー情報を見ながらトラックボールをちょいちょいと
マクロスのピンポイントバリヤー並みにメカに疎い婦女子
でも命中させられる


ついつい、という情景を思い浮かべしまうが
残念ながら現実には、電脳制御になるんだろう。
ナノセカンドの戦いに人が介入できる暇はない。

高射砲方式の良い点は砲座側で照準調整するから、
弾は 無誘導でいい。発射速度も高い。しかも、
無誘導の弾は 安いから大量にばらまける利点がある。

また、ここで開発した技術をスピンオフすると次世代用の
戦車砲にも使えるという一石二鳥の開発ができる。

2005年9月11日 (日)

弾道弾防御のつづき

高速で移動する目標を攻撃するのに、最適な方法は?
単純に目標の移動速度より早く動けるもので攻撃すること。
高度で逃げたU2偵察機は撃墜されたけど、

速度で逃げるSR71はまだ撃墜されていない。
飛行高度も高いけど。


今回の目標は大気圏に再突入してくる弾道弾だから
パトリオットPAC3でも速度的には遅い。遅いから、
あらゆる情報を統合して落下地点を予測して発射する

簡単に言うと待ち伏せ攻撃をかけるわけだ
だから、PAC3本体だけあっても宝の持ち腐れ。

全てを自国で運用しようとすると、
情報収集専用航空機や艦船による常時の情報収集と
さらに早期警戒衛星群とスパコンがいる。

当然、情報リンク網もいる。EMP対策上光ファイバーね
大手マスコミはあまり話題にしないけど、イージスシステムを
搭載した海上自衛隊の護衛艦はアメリカ軍のリンクに取り込まれて
いるから、JMSDFの収集したデータはすべてアメリカに流れている
(潜水艦の位置は別)

集団的自衛権がどうのこうのなんて
政治家が騒ぐが現実は集団的自衛をしないと、
有事が発生すれば現場で船が沈む、 航空機は撃墜されるはめになる。

2005.09.15追記

それが嫌なら アメリカ並みの電子情報(画像含む)収集・分析能力を自前で用意する。
さらに、モサド並みにヒューマンデータも収集・分析する能力が必要だ。
情報も立派な戦力だと理解している政治屋(防衛族系)さんが何人いるのかな?
遺族に報告に行くのは交戦法規の整備に難癖を 付けてる方々が行ってね。

2005年9月 7日 (水)

PAC3の国産化の3

弾道弾防衛に必要な装備はパトリオット(PAC3)だけじゃない。
弾道弾の防衛構想におけるPAC3の位置づけは、大気圏に
再突入してくる弾道弾を迎撃する最後の希望と言うやつだ

アメリカなら、まず発射基地を監視して、
やばいと判断したら問答無用で巡航ミサイルや
ステルス攻撃機を使って発射基地を無力化する。
国際問題になるが一番確実な方法ではある。

次は発射直後のブースト段階を、航空機に搭載したビーム兵器
で攻撃する。これは開発段階を終了して、試作段階に入っている。
レーザーを使用するタイプで航空機搭載型、航空機と言っても
4発エンジンの大型航空機用だから、制空権を握っている 空域でしか使えない。
つまり、アメリカ専用。使うときはF22に護衛させるんでしょうな

次に用意されているのが軌道段階のミサイルを攻撃する。
イージスシステムを利用したスタンダードミサイルがこれにあたるが、
来期にこいつの先進的改良型の開発が始まる。
現状ではダミー弾頭と本物の区別が甘いらしい。

後、元は低軌道衛星破壊用のミサイルを空軍が使いたいようね。
そして、やっと最終段階にパトリオットだ。 マッハ10を超える速度で
再突入してくるドラム缶 サイズの弾頭に 迎撃用の弾頭を直撃させる必要がある。

航空機の迎撃に使われる(ガメラにも使われた)近接信管に よる
弾幕(散弾銃と同じ要領)攻撃では速度差が有り過ぎて
信管の作動が間に合わないから有効な弾幕がはれない

2005年9月 6日 (火)

形状記憶合金系マッスルパーツ

形状記憶合金の使い道について

いろんなところで(USAは軍用、日本は民間)
開発中のパワードスーツのアクチュエータには、
主にサーボモータが使用されている。

それを形状記憶合金に置き換えられないか?
つかえれば外形デザインの自由度が上がると思う。
但し、次の課題がクリアされる必要がある。

1)繰り返しの交番荷重に対する寿命
2)変位量の制御


1)につては、材料工学の問題だ。現在市販されている
素材でも作れる。ただ、駆動系に使うには寿命に不安が
あるだけで、航空機のエンジンの様に定期交換すれば
いいだけ。

2)の変位量の制御方法に関してはアイデイアがある。
2種類の合金を張り合わせたタイプの形状記憶合金の
ホトリソグラフィの技術を応用して合金の表面に発熱体
を形成したバーを作り、そのバーを多数束ねてリニア駆
動用アクチュエータの最小構成要素とする。

PAC3国産化ねぇ2

狙うなら北部九州でしょ。
関門海峡のトンネルは戦時の急造トンネルだから浅いので
戦術用の反応弾の海中爆発でトンネルがつぶれる。
化学兵器で汚染されても厄介だ。

それから、博多湾一体には人口も多いし、
戦略的な インパクトを狙うならここでしょう。

港湾施設の大きさや道路交通網の便利さから、
九州全体の 生産施設から物資を集積して
船舶や航空機に載せ易い

朝鮮戦争のおりに、韓国空軍のF86が板付で修理・整備を
受けていたのは事実だし、門司にしても博多にしても
韓国は東京より近い


だから、春日や芦屋の空自の基地にパトリオットがいるんでしょう
3号線を移動してるの見たぞ。 できるなら安く大量に仕入れて
背振山や三郡山とか、 糸島半島あたりにもにも配備してよ。
(地元しか分からんて)

2005年9月 5日 (月)

PAC3国産化1

22943.jpg
PAC3を国産化! 興味ない人にはなんのこと?だろうな
空自の地対空ミサイルパトリオットの能力向上版だ。 高くつくぞ。

陸自はUSAのM1やドイツのレオ2より高い戦闘兵車を持ってる、
戦車じゃないぞ。90式はM1の3倍弱だ。レオの4倍。

ちなみに、レオ2の車体設計はポルシェだ。
スピード出しすぎて車体を壊さないように、リミッタがついている。
砲塔無しの状態たとアウトバーンでスポーツカー並みに走れるとか

89式小銃すら全部隊に今だ行き渡っていない。
まるで旧帝国陸軍みたいだ。
そりゃそうだ、世界一値段の高い正式小銃だもの、
小火器は本来、消耗品ですよ
すべて国産化する必要があるのか?

福岡に住んでいる以上、
春日や芦屋にPAC3が配備されることはうれしい。

ミサイルがあるから攻撃されるとか
どこかピントがぼけた 平和団体言うけど
北の某国が大量破壊兵器を打ち込むのに
最適場所はどこかな?

MOVの編集

23196.jpg
昨日、*.MOVの編集方法を誰も教えてくれないから自分で探した。
タイトルが機械設計・・・だからソフト屋さんは見にきていない
だろうとは思うが、画像関係のソフトは一体何種類あるのかね?

編集用というよりファイル圧縮ようだね
mov2aviでMOVをAVIに圧縮変換してTmpegエンコーダで
Mpeg−1に再変換だ
詳しいことは後日、雑記で記事にします。

写真は撮影風景です。
本日yahooブログでは画像がUPできないぞ
どうなってるのかね?
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